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専門性(希少性)

コンピュータを学ぼうと本学科の門を叩いたけれど、なかなか上達しなかったり、すごくよくできる友達がいたりして、挫折しかけている人もいるかと思います。就職先は、IT系以外にしようと考える人も多いと思います。これはすごくもったいないことです。皆さんは情報分野の専門家なのですよという説明をさせて頂きます。

大学生の数(2020年(令和2年)。サイト)を調べてみました。大学生の全体の数は、2,623,572人です。このサイトでは情報という分野では分類されておらず「電気通信工学」の中に含まれており、学生さんの数は106,412人でした。

次に、この大学生(18歳から22歳)に対応する出生数(1999年から2002年。サイト)を調べてみました。それぞれ、1,177,669人、1,190,547人、1,170,662人、1,153,855人です。円グラフにまとめてみます。
情報分野は「工学」分野の「電気通信工学」という系統に分類されていて、全体の2.27%です。
思ったよりも少ないと感じませんか?

情報工学科の中にいると出来る人たちばかりで落ち込むかもしれません。ですが、それはこの2.27%の中での順位です。専門分野(情報分野)に関していえば、上位2.27%に位置すると言っても良いかもしれません。

この電気電子通信工学の分野は、203の系統に分かれています。この中で、「情報」、「コンピュータ」、「メディア」、「知識」、「知能」が名前に含まれている系統は78あり、この分野中の38.4%です。乱暴な計算ですが、これを掛け算してみると、全体の0.87%になり、1%を下回ります。それぞれの分野に言えることですが、それぞれの人材(情報も)は、非常に専門性(希少性)が高いことが分かります。

冷静に周りを見回せば、つまり、お家や高校の時の同級生などと比べたら、あなたが一番コンピュータに詳しいですよね? 情報工学科の中にいると忘れてしまいがちですが、皆さんは情報分野のエキスパートなのです。


話は少し変わります。

「IT系以外に就職したい」という人がたまにいます。この方にお聞きしたいのですが、あなたのIT知識・技術よりも優れている能力は何ですか? もちろん、そのような優れた能力を持っているならばはそちらの面で就職しても良いと思います。しかし、本学科の多くの人が、IT系の知識が一番得意だと思います。

周りができる人たちばかりで、くじけそうな気持は分かりますが、この文章を読んで思い直して、また頑張ってください。

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