スポーツと情報工学技術 ~「スポーツ情報科学コース」の測定実験~
現在、スポーツ情報科学コースの谷代研究室では、セミナー3,4年生が中心となって、測定実験を行っています。
「野球選手のスイング動作の分析」は、スポーツ科学の分野でも古くから行われていますが、近年では、スマホを使用することにより、簡単に測定や撮影が可能になりつつあり、更に様々なセンサー類も充実してきているので、からだやバットにセンサーを付けて測定を行っております。
←バットに測定器を装着。スイングスピードを測りました。
動作解析のため、からだにマーカーとしてのガムテープを貼りつけます。
←被験者にガムテープを貼っているところ
バッティングティーをセットして、野球部の学生が打撃をしました。
ちなみに、ハマ(横浜DeNA)の筒香選手は、みなさまご存知と思いますが、こちらの被験者は、「KAITの筒香」こと、S君です。(一塁手)
神奈川大学野球秋季リーグ戦で、ベストナインにも選ばれています・・・(^^)/
http://blog.cs.kanagawa-it.ac.jp/2017/10/2017_22.html
このような測定はひとりでは行えず、セミナー生みんなで協力して行います。
一方、研究室では、このようにひとりまじめに分析します。
(こちらは,4年生の卒業研究の一部です)
本紹介は、野球の打撃関係の一部ですが、ピッチング動作関係の研究テーマで、卒業研究を行っている学生もいます。
また、野球に限らず、サッカーやその他のスポーツをテーマに卒業研究に取り組んでいる学生もいます。
スポーツに関わること、スポーツ動作と生体情報についてなど、測定可能な工学技術を駆使して、スポーツパフォーマンスの向上に寄与すべく様々な研究を行っております。
ご興味のある方は、ぜひご一報を。 |